もしあなたが今厳しい状況にいるとしたら、読めば解決に近づけそうな1冊!【vol.3】
こんにちは!今回は自分が今まで読んできた書籍の中から、皆さんにオススメしたいと思うものを1冊紹介したいと思います。
それは『永松茂久』さんの著書【在り方】という本です。永松さんの出される本は毎回とてもわかりやすくて読みやすいなと思います。
仕事前の空き時間に駅の書店にふらっと立ち寄った時、ふと本のタイトルが目に入って思わず手に取ってそのままレジへ持っていっていました。少し前に稲盛和夫さんの【生き方】という本を読ませていただいたので、今回の本のタイトルを見て一瞬「んっ?」と思ったのか、すぐに手に取ってみたところ永松さんの書籍と知って迷わず購入しました。
そして読み始めてすぐに、タイトルの【在り方】という言葉を【美意識】という言葉に言い換えているところがとてもしっくりきて、なるほど!と思わされ興味も増し一気に読んでしまいました。
在り方という表現だとどうしても、「こうあるべきだ」という押し付けてしまっているような印象でしたが、美意識と言い換えると自分の主観的な目線で、美しいと思えること、あくまでその人その人のそれぞれの見方を尊重していて、とても上手な表現で自分自身もすごく気に入った言葉になりました。
なのでこのブログを立ち上げる時に、ブログのタイトルにしたいなと考えましたが、うまくハマらず使うことが出来なかったのが残念ですが、ブログの中でいつか紹介したいと思ってい他ので早速今回書いてみようと思ったのです。では内容を少し紹介します。
この本ではモノの捉え方について説明されていて、捉え方を『正しいか、正しくないか』ではなく、自分自身が『美しいか、美しくないか』を基準に選ぶという事でした。自分自身がその存在の美しさをどう捉えるか、どんな姿を『美しい』と思えるのか、それこそが自分の存在に対する『美意識』であって、ここを主観的に深めていくことでオリジナルの『在り方』の輪郭が生まれてきます、ということでした。
主観的というのが一見わがままのようにも感じますが、『美しい』ことを求めていくというところがとても素敵だなと感じました。
正しさというのは多くの場合、社会が決めた価値観や常識で、世の中がスムーズにまわっていくために決められたルールに基づいたものであって、目的ではないのかなと。
秩序を守ることは大事なこと、ただ自分の在り方を持ちながら、そのうえで柔軟に社会の常識やルールと折り合いをつけていくことで、さらにその人らしく生きていくことができる。それこそが人生を有意義にしていく秘訣であり、その人の魅力になっていくんだなと。
そして、自分自身の在り方を持つことができると、他人にも寛容になれて人それぞれの在り方があると理解できるので、区分けができることによって、必要以上に周りの目を気にすることも、他人に自分の思いを強制することもなくなる。
周りに左右されない自分だけのペースで進んでいくことができるってことが、自分軸で生きていくってことなんだなと。
自分が言っているように書いてしまいましたが、ほとんど永松さんの言葉をお借りしました。笑
まだまだ他にもたくさんの胸に刺さる言葉や名言がありました。この本を読ませていただいて、自分の考え方やものの捉え方にとても参考になりましたし、勇気もいただきました。ありがとうございます。
既に読まれた方もいらっしゃると思いますが、まだの方で興味持たれた方は是非一度読まれてみては(^ ^)きっと何かのきっかけになるんじゃないかと思います。
ということで、今回はオススメの書籍を紹介させていただきました。他にも紹介したいモノや書籍もあるので、少しずつ投稿出来たらと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!皆さんのこれからが素敵な人生になりますように!